**「違憲」**
衆議院憲法審査会は昨日憲法学の専門家を招いて参考人質疑を実施ししました。
集団的自衛権行使を可能にする安保関連法案について
*自民・公明・次世代の党推薦
長谷部恭男 早稲田大教授
「憲法違反だ。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない。集団的自衛権の行使は外国の武力行使と一体化する恐れが極めて強い」
*民主党推薦
小林節 慶応大学名誉教授
「憲法9条は、海外で軍事活動する法的資格を与えていない。集団的自衛権は、仲間の国を助けるために海外へ戦争に行くことだ。」
*維新推薦
笹田栄司 早稲田大教授
「歴代政権と内閣法制局が作り上げてきた従来の法制の枠組みと比べて、踏み越えてしまっており違憲だ」
3参考人の見解は「違憲」ということで一致しています。安倍政権はこれでも法制化へ向けてすすのでしょうか? 強行採決?
おじいちゃん(岸信介)の思いを実現するために、日本国を戦争できる国にしなければ気がすまないのでしょうか?
日本の非戦能力は幻想ではなく、戦後70年に亘って敗戦の経験から学んだ日本国民が営々と築いてきた現実です。この現実を無視することはあってはならないと考えます。
世界中が戦争のない平和な国へ・・・・!!!